令和元年10月1日より消費税改正により標準税率が8%から10%へ引き上げとなっています。
併せて軽減税率制度(飲食料品(アルコール、外食等は除く)、定期購読契約の新聞)8%の適用も開始となっています。
区分記載請求書等保存方式の適用準備など、税率変更だけでなく先を見越した改正対応が必要となっています。
平成30年度税制改正において、事業承継時の贈与税・相続税の納税を猶予する事業承継税制が、大幅に改正されました。(10年間限定の特例措置となっています。)
特例事業承継税制の適用にあたっては承継計画の提出が必要となります。
提出期間は平成30年4月1日から5年間、贈与等の期間は平成30年から令和9年12月31日までとなります。
提出可能時期は限られているため、非上場株式について、現状での贈与予定がなくても提出することをお勧めいたします。
この改正を機会に円滑な事業承継が行えるよう、当事務所が支援します!
主要な改正点は以下の通りになります。
・対象株式が発行済み議決権株式総数の3分の2までであったのが、全株式が対象となります。
・相続時の猶予対象評価額が現行税制の80%が100%に変更となります。
・雇用確保要件が5年平均80%維持が実質撤廃されました。
・贈与等を行う者が先代経営者のみであったのが、複数株主からの贈与等が対象と変更になりました。
・相続時精算課税の適用が推定相続人等後継者のみでありましたが、当税制が適用できる株式については推定相続人等以外も適用可となりました。
弊所関与先でも活用しています。主なサービスの特徴としては下記のとおりです。
(1) 銀行信販データの自動受信機能
(2) 仕訳の二重計上防止機能
(3) 消費税の記帳要件を完全遵守
(4) 仕訳ツール学習機能
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税務豆知識を更新しました!
今後も適宜更新していきますので是非ご覧ください!
・「農業経営アドバイザー試験」に合格しました!
「農業経営アドバイザー」の概要
「農業経営アドバイザー」とは、農業経営の相談役として経営の発展を支援すること、そして農政の課題である地域農業の担い手の育成・確保を進めることを目的としたものです。
農業経営上の様々な相談を受け、必要に応じて農林金融公庫及び関係機関と連携し、改善策等の提案を行ったり、経営に役立つ情報を提供することにより経営を支援して行くと言った、総合的なアドバイス役としての役割を有しています。
これから個人として農業に従事される方、法人として農業経営に携わられる方、その他就農等される方がおられましたら、なんなりとご相談下さい!
当事務所では、経営革新等支援機関の認定を受けている機関の支援により受けることが出来る助成金及び税制優遇等についてのご相談を承っております!
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・公益社団法人全日本能率連盟登録資格「巡回監査士」を取得しました。
「巡回監査士」資格の概要
「巡回監査士」資格は、厳しい環境にある我が国の中小企業を支援するため2012年に誕生した、公益社団法人全日本能率連盟の登録資格です。現在、1,500人を超える巡回監査士が全国で活躍しています。
日本経済の屋台骨を支える全国約420万(※)の中小企業が、厳しい内外環境を乗り越えて自立的な経営を行うために、巡回監査士が新しい力で支援します。 ※出典:「2013年版中小企業白書」
「巡回監査士」の登録要件は、「上級実務試験合格者であること」です。
より高度な税務の知識や実務においての応用力等が必要となる試験の合格者のみに登録ができる資格となっています。
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経営革新等支援期間認定制度の概要
近年、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、本年8月30日に「中小企業経営力強化支援法」が施行され、中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う経営革新等支援機関を認定する制度が創設されました。
認定制度は、税務、金融及び企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験を有する個人、法人、中小企業支援機関等を、国が経営革新等支援機関として認定することにより、経営分析や事業計画策定に係る中小企業による支援機関に対する相談プロセスの円滑化を図るものです。
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